アクア(NHP10)フォグランプ後付け作業(配線編)
- 有限会社ユニコーンアドバンス
- 3月15日
- 読了時間: 3分
~アクア フォグランプ 後付け~
この記事はフォグランプを後付けする方々だけに限らず、今後の車の配線に関して基本的な仕組みを覚える事が出来ると思います。
配線は電気が通ります(当たり前ですがw)。故に危険が伴いますので、必ず正しい配線を心がけてください。
テスター必須!

配線の略図です。
ヒューズからのマイナスはボディアースでOKです。
まず最初に、電源(常時プラス)を確保します。
アクアの場合、補助バッテリーはリアシート下にありますが、ボンネットから電源が取れます(ハイブリッドなので注意事項あり)。
これは、バッテリー上がり等の緊急用や他の機械をバッテリーで動かす際に使えます。

右側FUSEと書いてあるBOXの蓋を外します。
この段階ではアース(マイナス)は絶縁しておいてください!
次にこのカバーを取り外します。

手前の方にあるこの爪部分と

奥、左側にあるこの爪を外しブラケットを外します

赤丸部分に端子を繋げます。

ヒューズからプラスの配線を繋ぎ、元に戻した写真です。

次にリレーの配線を車内に引き込む配線です。これを車内に引き込み、スイッチにはめ込みます。

今回はこの配線ガイドが入っているゴムから車内に入れ込みます。

CRC(呉556)や下のスプレー等を配線ガイドに塗っておくと入り易くなります。

車内から見た感じです。運転席足元に出てきます。ゴムに少しだけ切れ目を入れてあげるとしっかりと蓋できますが、極力、下側を通すようにしてください。
水が入り込む原因になります。

ボンネット側からスイッチに繋げる配線を引き込んだところです。

付属のスイッチを付けて、引き込んだ配線をスイッチ裏側にカプラーオン。
リレーからの配線ですが、このスイッチに繋げる配線と、アクセサリー電源に繋げる配線を車内に引き込みます。

スイッチの裏側にカプラーオン。スイッチサイズはトヨタAタイプです。
そして、もう1本リレーから引き込んだアクセサリー電源をヒューズ電源から取ります。
ヒューズ電源は助手席足元にあります。グローブボックスをしたから覗けば見つかるはずです。

この15Aがアクセサリー電源です。
豆知識ですが、ヒューズ単体ならば向きは気にしなくて大丈夫ですが、ヒューズ電源は上流側にコードがある方を付けてください。テスターで調べたとき流れる方です。
配線内のアースを繋げて点灯テストをしてください。

ボンネット内の配線ですが、配線がたわまない様に、配線バンド等を使って、既存の配線等にくくり付けますが、極力エンジン回りや水回りは避けてください。
明るいですねー。前期のアクアですがオシャレになりました。

夜だとこんな感じです


これでフォグランプについては作業完了です。2時間あれば十分終わるかなという感じです。
が…事件はここからでした…
フォグついでにポジション球(T10)をLEDに変えようとしました。

やっちゃいました。。。
つか、カプラーが斜めなんです。しかもかなりw
調整して、一度抜こうとしたら、真っすぐに引っ張ったところ、球だけがwww
まぁ、あるあるっちゃあるあるなんすけど、昨今のLED球はスマートになっているせいで磁石がなかか付きませんw
どうすっか…と考えていたのですが、思いつきました。
【ハイビーム外して、そこから取れば良いじゃん!】⇒まじ天才!笑
あ、そーいや、ピックアップツール無かったわ…(´;ω;`)ブワッ
て事で、おとなしくR-Trusutもっていって秒で取ってもらいました笑